海に感謝を! 二つのゴミ袋運動
 

ご注意とお願い

           
    無理をしないで、楽しみながら活動しましょう。    
      一人が沢山のゴミを拾う必要はありません。
むしろ一人一人は少しずつ、沢山の人がゴミ拾いをするのが理想です。
   
           
    拾ったゴミは、自宅まで持ち帰って捨てましょう。    
      海岸によってはゴミ捨て場などが整備されている場合もありますが、一度に多くのゴミが捨てられると、却って散乱などの原因になる場合もあります。
ゴミ捨て場が整備されていない場合はもちろん、整備されている場合でも、拾ったゴミは自宅まで持ち帰り、地元自治体のゴミ収集ルールに合わせて、捨てるようにしましょう。
   
           
    危険物や大型ゴミなどの取り扱いには、十分に注意しましょう。    
      海岸には注射針などの危険物や、釣り針などの金属ゴミ、大型ゴミなどが捨てられている場合があります。
ゴミ拾いの際に怪我などをしないように、十分に注意して下さい。
ゴミ拾いに危険が伴う場合には、無理をすることはありません。ゴミ拾いを中止して、安全第一で行動して下さい。
           
   

大変申し訳ありませんが、この『二つのゴミ袋運動』に賛同してのゴミ拾い活動中に、事故や怪我等が起きた場合にも、当サイトではその責を負いかねます。安全管理は自己責任でお願いいたしますので、その旨、ご了承下さい。    
   

また、海岸の漂着危険物については、2009年06月に、農林水産省と国土交通省が「海岸漂着危険物対応ガイドライン」と「海岸漂着危険物ハンドブック」をまとめて公表しています。海岸に漂着する危険物の説明や、危険物を発見した際の対処などについてまとめられていますので、是非一度ご覧下さい。
  海岸漂着危険物ハンドブック
  海岸漂着危険物対応ガイドライン
   
   
           
    拾うゴミは人工物を中心にして下さい。    
      特に発泡スチロールやプラスチック類、ビニール袋、釣り糸・釣り針、化学繊維のひも類などによる海の汚れが深刻です。
小さなゴミほど深刻な被害につながりやすいので、小さなゴミだからといって見逃さないように心がけましょう。
その他、割り箸などの加工された木材や、紙類などのゴミも拾って下さい。
   
           
    一度だけで終わりにせず、ゴミ拾いを習慣化しましょう。    
      海に行く機会のあるたびにゴミ拾いをすることを、みんなの習慣にしましょう。
そのためにも、一回の活動で無理をしないことが大切です。「楽に続ける」ことを目標にして下さい。
   
           
    ゴミ拾いにレジ袋をご使用の場合には、風に飛ばされることのないよう、十分にご注意下さい。    
      ゴミ拾いに用いるゴミ袋は、スーパーやコンビニなどのレジ袋でもかまいませんが、それらをご使用の際には、風に飛ばされたりすることのないよう、十分にご注意下さい。
白いレジ袋をクラゲなどと間違えてウミガメなどの海洋生物が食べてしまう事故が多数、報告されていますし、「しんかい6500」によるJAMSTECの調査でも、5000mを超える深海域から、レジ袋と思われる白い袋が多数、発見されています。
くれぐれもお気をつけ下さい。
   
           
    ゴミ拾いの後には、ぜひ、『参加宣言・実施報告掲示板』にコメントをお願いします。    
      せっかくゴミ拾いをしたのなら、ぜひ、このサイトの『参加宣言・実施報告掲示板』にコメントを投稿して、ゴミ拾いしたことを報告して下さい。
ほんの一言、一行の報告でも、皆さんのゴミ拾いの報告が増えれば増えるほど、「自分もやってみよう。」と思う方も増えるはずです。
   
           
    強制はやめましょう。    
      『二つのゴミ袋運動』はあくまでも、参加者の自発的な意思を尊重します。
参加や協力を呼びかけることは大切ですが、強制や無理強いにならないように気をつけましょう。
   
           
    場所によっては密漁者と間違われることもあります。お気をつけ下さい。    
      サザエ・アワビなどが採れる海岸などでは、稀に、ゴミ集めのための袋を持って歩いているだけでも、密漁者と間違われるケースがあります。
(特に「エビ溶かし網」などのメッシュの袋を持っていると、密漁する人間たちがよく使う道具ですので、誤解される可能性が高いようです。)

もちろん、私たちには何もやましい部分はありませんから、堂々としていて良いですし、間違えられたらきちんとご説明いただければ済むことなのですが、場合によっては、いわれのない疑いを掛けられて、不愉快な思いをすることがあるかもしれません。ご注意下さい。

ただそれでも、海産物の密漁は生活が掛かるお話ですので、一部の漁業者の方たちなどが神経質になっていることを、一概に責めることは出来ません。もし万が一、そのような疑いを掛けられた場合には、感情的にならず、冷静な対応をお願いします。
(疑いを掛けられる心配がある場合にはもちろん、ゴミ拾いを中止していただいて結構です。)

この『二つのゴミ袋運動』の趣旨が広がっていけば、やがてはそのような誤解もなくなるものと思います。それまでの間、漁業者の方などとの無用なトラブルを避けるため、皆様のご協力をお願いします。
   

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